保険の成り立ち 保険は積立と掛捨てどっちがお得?

保険は積立と掛捨てどっちがお得?

保険の基礎知識

保険の成り立ち

保険は何か有事があった時にそなえて何もない時から協力者たちがお金を出し合い、何か合った時にはそのお金を使うという仕組みです。最近はやったドラマ「仁」を見たことがある人は、保険について坂本龍馬が注目していたというお話を覚えているかもしれません。史実としての有無はともかく、保険の考え方自体は古くから存在していました。

保険の制度が確立される前にも、葬式代金や埋葬代金を積み立てる方法を取っていた古代ローマ時代から、中世ヨーロッパにおけるギルドなど商業組合の形の中で保険の考え方は作られてきました。

その後に今でいう保険の基本的な形が出来上がったのは、14世紀後半のイタリアと言われています。貿易が盛んになり、海上保険が成り立ったのが近代的保険の最初です。シェークスピアの『ベニスの商人』を知っている人なら、貿易業の上で保険がどのくらい必要な制度だったのか理解できるかもしれません。

日本でも古くから保険の考え方はもちろんありました。鎌倉時代に始まった無尽というシステムや、室町時代の頼母子講のシステムはある集団に属する人たちが、お互いにお金を出し合って助け合うという相互扶助の社会システムがありました。

生命保険は17世紀のイギリスで誕生しました。教会の牧師たちがお金を出し合ってお葬式代を積み立てていく制度が元となったといわれています。日本に本格的な保険を紹介した人は夏目漱石です。夏目漱石は、1867年に『西洋旅案内』において生命保険を紹介しています。

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