生命保険とは、保険の一番核となる仕組みです。1868年に福沢諭吉が、著書『西洋旅案内』の中で生命保険について「人の生涯請け合いのこと」と紹介されました。人の生涯を請け合うというのはとても大きな意味ですが、生命保険はそのとおり人の生き死に関する重要な契約なのです。
生命保険は簡単に言えば、その人が死去した場合にお金を受け取れるというものです。例えば、山田さんの一家の主な生計主(お父さんかお母さん)が亡くなってしまった場合、残された家族はお給料を持ってくる人がいなくなってしまいます。そんな時に、生命保険に入っておけば、死亡した時に幾らかのお金が入ってくるのです。お葬式やその後の生活費などに補充することもできるでしょう。
生命保険には大きく分けて3つのタイプがあります。上記の例のように契約者が死亡した時に支払われる「死亡保険」、そして「生存保険」、「生死混合保険」です。「生存保険」とは、一般にある生命保険のイメージとは少し異なかもしれません。「生存保険」は契約者が満期まで生存していることで支払われる保険制度です。
年金制度を想像すると簡単かもしれません。個人の年金制度の様なものです。もし満期の前に被保険者が亡くなってしまった場合には死亡給付金が支払われます。個人で入る場合や夫婦で入る場合があります。
次に「生死混合保険」は養老保険に代表されるように被保険者が満期まで生存していれば満期保険金が受け取れ、死亡してしまった場合には死亡保険を受け取ることができる保険です。
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